白いテーブルに偽物の花を飾ろう

高校を卒業してはじめて、親元を離れて地方で独り暮らしを始めた頃を覚えています。

解放感がありもう何もかもが物凄い新鮮で、思いきり羽を伸ばしていました。

4畳半、ミニキッチン ワンルーム 共同トイレ 共同風呂のよくある部屋でした。

ただ、親がいつ来るか分からないので、汚かったら長々と説教をうけるので、恐くて常に綺麗にはしていました。

当時、好きなバンド「ラズマタズ」の「インテリア」という曲の歌詞に「買ったばかりの白いテーブルに偽物の花を飾ろう 永遠に枯れないように」に惹かれて独り暮らしを始めたら白いテーブルに造花を飾ろうと決めていました。

何もない部屋に白いテーブルに花を飾り付けたもんだから、遊びに来た友達に「誰か死んだん?」と冷やかされます。

何がバランスがいけないのか分からずに私はぬいぐるみを飾ったり、色をつけたり、すると「女の子の部屋みたい」と言われて、今度はモノトーンにしてみたりと、インテリアをいろいろ変えてみました。友達からはあいつの部屋はいろいろ変わって面白いと言われて、私もその気になり、模様替えを楽しんでいました。ただ、2年のアパート生活で白いテーブルと造花は変わらずに最後まで現役で活躍してくれてました。

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